選び方ガイド

STORE SECURITY

小さな店舗の情報セキュリティ15項目

情報確認日:2026年9月13日

この記事について:一般的な確認項目であり、個別の法的・技術的助言ではありません。実際の環境に応じてIT事業者、IPA、個人情報保護委員会などへご確認ください。

予約表、顧客カルテ、連絡先、施術写真、売上データを扱う店舗では、専任のIT担当者がいなくても「誰が見られるか」「失ったときに戻せるか」を決める必要があります。

まず情報を4つに分ける

確認したい15項目

  1. 業務ごとに使用する端末とアカウントを書き出す
  2. 個人アカウントと店舗アカウントを分ける
  3. 複数人で同じパスワードを共有しない
  4. 利用できるサービスでは多要素認証を有効にする
  5. 退職・休職時に止めるアカウント一覧を用意する
  6. 管理者、会計、顧客情報の権限を必要最小限にする
  7. OS、ブラウザ、アプリを更新する
  8. 端末の画面ロックと紛失時の対応を決める
  9. 顧客データの保存場所を把握する
  10. バックアップの対象、頻度、保存先を決める
  11. 実際にバックアップから戻せるか試す
  12. メールやDMの添付・リンクを開く基準を共有する
  13. 個人情報を生成AIへ入力しないルールを決める
  14. 誤送信、紛失、不正アクセス時の連絡先を用意する
  15. 月1回、アカウント・権限・更新・バックアップを確認する

バックアップは「ある」だけでは足りない

予約システムに保存されているから安全とは限りません。契約終了時に取得できるデータ、CSVに含まれる項目、写真や自由記述の扱い、保存期間を確認します。また、バックアップから1件を戻すテストを行い、復旧手順を記録します。

生成AIへ入力しない情報を決める

顧客名、電話番号、顔写真、健康情報、未公開の売上、人事情報、パスワードは入力しません。文章作成にAIを使う場合は、個人を識別できない架空データへ置き換え、利用するサービスの規約とデータ利用設定を確認します。

IPA調査から分かること

IPAの2024年度調査は全国の中小企業4,191社を対象とし、OSやウイルス対策ソフトの最新化を行う企業は約7割、情報セキュリティ体制を整備している企業の約6割が取引につながったと報告しています。セキュリティは事故対応だけでなく、取引先からの信頼にも関係します。

参考情報

次に比較するもの

今後、店舗向けバックアップ、パスワード管理、セキュリティ支援サービスについて、料金、契約期間、サポート、データ保管場所を比較します。提携確認前のため、この記事には広告リンクを掲載していません。